《MUMEI》
不登校
.







もう………




嫌―……………





何もかもが……





いっそのこと…この世界から消えてしまいたいくらい。





生きている意味さえ



分からない。






何で、



生きているんだろう…




それさえもが、




分からない―………

















私は次の日から



学校に行かなくなった。



まぁ……



"不登校"ってやつ。





行っても意味ない…
学校なんて意味ない…



だから、もういいの…







1人が…




好きだから―……














学校を休み始めて




二週間―…




秀斗からの




メールも途絶えた。





別にいいよ…





秀斗からのメールがなくたって


私は平気だから―…。

















時は流れ…



いつの間にか、6月も終わろうとしていた。



どれくらい……



学校に行ってないんだろう…。




そろそろ、



単位もヤバイ頃かな…。




担任から



連絡だってくるかも。




だからといって、"学校に行こう"なんて



私は思わなかった。




逆に、




"いっそのこと学校なんて辞めてやろうかな"




なんて、





思ったりした。













..

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫