《MUMEI》

『ふぅ〜ん・・・』



(凄い意味深な発言だなぁ(笑))


『あっ、食べたらそこに置いといて下さいね?洗いますから。』




『みんなの洗い物、大空が1人でしたの?』




『? そうですけど?今はお茶作ってます♪』




『働き者だなぁ・・・大空が今日の担当なんだ?』




『違いますよ、私は中学生だから、外なんですけどね(笑)中の方がやりがいがあったんで代わってもらいました!!』





(中の方が人と接する事が少ないもんね・・・)



『そうなんだ。偉いな♪ご褒美あげる。』



ポンポンッ・・―



(えっ??)



『頑張ってるヤツには頑張ったねの印だからな!!』




ニカッ・・・―


無邪気に笑うその顔にドキッとした。


(凄くかわいく笑うなぁ・・・)

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫