《MUMEI》

 ああ!俺はもう自分を止められない!

 人から何と言われようと俺は・・・!

 俺は震える手で忍のタンクトップの絹の上から二つの大きく飛び出している突起を触った!

「あ・・・ふあっ!」

 忍が仰け反る。
 その太腕を掴んで、引き寄せ口を合わせた!

 甘いとろける様な唇!

 忍はぎごちなく口を吸われていた。
 でも段々と、今日の映画で見た女優の様に顔を動かし始めた!
 イメージ・トレーニングの効果というやつか!

 しばらくお互いに鼻を鳴らしながら貪っていた。俺はふいに口を離し忍の口の横に流れた涎を舐めた。

 切なそうに俺を見る忍。

(忍・・・俺のものになってくれるのか?)

 こんな台詞を高校1年生の男の子に言っていいものか?

 俺は忍が頷くことを確信していた。

 背中に腕を回し少し忍の肉体を持ち上げ、頬から首に唇を這わせた。
 柔らかく暖かい肉体の感触。激しい鼓動が伝わってくる。

 忍は上を向き、口を半開きにして浅く激しい息をしている。

 忍の背骨は反り、胸と尻を突き出す様にして俺に身体を預けていた。
 両腕は力無くだらりとさせて俺の愛撫に揺れる。

 最後に胸の突起を布の上から舐めた!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫