《MUMEI》 塞がる傷「氷転治!」 すると、氷の粒子が俺たちの傷口に集まってきた。 すると、傷口は見る見る塞がっていった。 俺たちは、自分の体を見てからテンアを見た。 『テンア…。』 何故かは分からないが、テンアは傷が増え、お腹の傷が更に深くなり、血を吐いてしまった。 「どうしたんだよ!テン!」 「テンアちゃん…。」 「大丈夫だ…。」 テンアはまた痛々しい右手を高く挙げた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |