《MUMEI》
無い
『奈緒ー早くー』
ちゃっちゃとお弁当を取り出した木名瀬君は、扉に背を預けて待っていた。

『う〜ん‥』
あたしは机の横に手を伸ばしたが何も無い。



不思議に思って見てみると、チョコが無いのにやっと気付いた。


『‥無い‥』
『え‥?』

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫