《MUMEI》 美味『…は…?』 木名瀬君が片眉を吊り上げた。 吉沢充彦は首を横にブンブン振っている。 『ぼっ…僕は知らない!机に置いてあった!』 『ふーん…』 木名瀬君は手にしていたチョコケーキをかじった。 『ちょ…木名瀬君汚いよ…』 『美味い』 ―ドキン 木名瀬君の笑顔が嬉しかった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |