《MUMEI》 頼み『美味かったよ奈緒♪』 さんざん吉沢充彦を怒った帰り道、笑顔で木名瀬君は言った。 『‥‥あんまり褒めないで‥落ちたのなのに‥』 あたしは顔を俯けながら言った。 木名瀬君は優しく微笑んだ。 『奈緒の気持ちが入ってたから嬉しい♪』 『‥‥‥』 『それでも、納得いかないんなら‥あと1つ欲しいものが‥あるんだけど‥』 木名瀬君は頬を掻きながら顔を真っ赤にした。 前へ |次へ |
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