《MUMEI》

「ねぇ、亜矢は初めての時どうだった?やっぱり痛かった?」

「私はちょっと痛かったかな。涙が出て来ちゃったもん。でもなんともない人もいっぱいいるよ。多分私みたいなのは少数だと思うな。だからそんなに怖がらなくもいいと思うよ。」

「やっぱり怖いよ。入ってくる瞬間を想像しただけで嫌だもん。」

「そんなの初めだけだよ。最近は痛いなんて感じたことないよ。それに何でかわかんないけど、自分に自信が出て来たしね。世界がちょっと変わる気がするの。」

「そっか。それじゃ私も頑張ってみる。行って来るね。」

「とうとう卒業だね。おめでとう。」


………こうして私は眼鏡をやめてコンタクトに変えた。

今回も変な話しじゃないよ。コンタクトの話しだからね。

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