《MUMEI》

「そういえば僕たち、こんなにお金貰っていいの?」


「そうだぜ!俺たち写真撮っただけだぜ。」


「貰っていいんだよ。だってそのお金はみんなが稼いだお金だもん。」


ミルティールは、微笑みながら言った。


「写真集がすごく売れたから、パーロッシュさんがみんなに6万リンあげたんだよ。」


『どんくらい写真集売れたんだ?』


「街一番!売り上げナンバー1!!テンアちゃんのが一番売れたんだよ。予約待ちなんだから。」



さすが、テンアと俺たちは思った。

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