《MUMEI》
夢の中
テンアはベッドに座り、マスターもテンアと同じベッドに座っていた。



「テンアさん、速い出発ですね。」


「あぁ。」


「どうして、明日出発しようと思ったのですか?」


「さっき…夢の中で、私は真っ暗所に1人でいた。すると声が聞こえたんだ。」


「声ですか?どんな?」


「あれは女の声だ。」


「その女の人は何て言っていたんですか?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫