《MUMEI》

『はい!とてもお似合いです。』


「とてもお似合いだと思います。」


「とてもお似合いです。」


シンヤは片言で言った。


「そうよね、あたくし様だけしか似合わないよね?」


俺たちはコクリと頷いた。


するとお嬢様は、値段を見た。


「まぁ3万リン!たったの3万リン!とても安いわ。」


安いだなんて…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫