《MUMEI》

「あぁ。」


テンアはバックをマスターに渡した。


マスターをバックをじっくり見始めた。



「これは、天使の物ではありませんね。」


「えっ?」


「でも魔族の物でもないし、いったい誰が作ったんですかね。」


「私には分からない。」


「そうですか、ありがとうございました。」


マスターはバックを返した。

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