《MUMEI》
カコ2
次の日になって気のせいじゃないことに気づいた。


昨日まであった私の体の一部が無くなる。


そんな体験は初めてだった。


自分の中から――体の芯から震えが出た。

溢れる涙。声が…出ない。明日がミエナイ…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫