《MUMEI》 「う…ん…。」 「さよなら…。」 79は一瞬微笑んだが、すぐに痛みで顔が歪んだ。 「79…ありがとう…。」 僕は泣きながら79に言った。 言い終わったと同時に、79の体は消えていった。 そして、紫色の細長いダイヤの形をした宝石みたいのが残った。 その宝石は、ふろふろと白い光に包まれながら浮いている。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |