《MUMEI》

「核心…。」


僕は核心を手の上に浮かばせた。


少し核心を眺めてから、核心を高く宙に浮かした。


僕は涙を拭いた。


それから、魂の入ったビンを手を加えず開けた。


それから僕は、片手で核心に赤色の光を放った。



すると、ビンから出た魂が核心に集まりだした。



魂の数は数え切れないほどあった。

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