《MUMEI》 殺気その時… パンチパーマが被るメットのスモーク・シールドの奥で、奴の鋭い眼光がギラリと光った! それは狙った獲物に留目の一撃を見舞うような、殺気に溢れた目つきだった。 そして次の瞬間…! ゼッケン19の NSR が、最終コーナーの内側をトレースするオレに向かって、捨て身のアタックを仕掛けてきた! オレはその殺気にハッとなった! そして眼球だけジロリと奴の気配に向けると… 奴は、オレをコース外に弾き出そうと、勢いをつけてマシンを当てにくる処だった…! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |