《MUMEI》

優しそうな顔…


細くすらっとした体…


でも何処か
寂しそう…


「あのあなたは?」


「さぁおいきなさい。」


すると女の人の隣に、光に輝く扉が出てきた。


「自ら閉ざした記憶の中へ。」


女の人は、扉を開けながら言った。


「えっ?」


僕は扉の中に、吸い込まれて行った。

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