《MUMEI》

「兄さんには、いっぱい迷惑かけちゃったね。ごめんね…。それからありがとう…。」


羅稟は少し微笑んでから、目をゆっくり瞑った。


「羅稟?羅稟!!」


いくら呼んでも反応がない。


まさか嘘だろ…


羅稟が死ぬなんて…


嘘だ…
嘘だ…


俺は大声で泣き、決意した。




羅稟を生き返せる…

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