《MUMEI》 原因麻服の二人の男が謎の死をとげてから二千年後 ある男がいた。 カエルみたいな顔をした男だ。 それにカエルみたいな体をしていた。 そしてカエルみたいな手足を持っていた。 ある男じゃなくてあるカエルだった。 「そろそろ時間だな。」カエルが言った。 神は言う「へぇ〜カエルってしゃべるんだ。」 このカエルにはある使命があった。 決められた地点に行き、決められた合い言葉の様なものを言わなければいけないのだ。 「そろそろ時間だな」カエルが言った。 そして横断歩道を渡ろうとした。 人間じゃ無くなれば無くなるほど左右の確認をすべきだった。 自動車に轢かれて死んでしまった。 まだ使命を果たす前に死んでしまった。 別の手段をとらなければならない。 これによって多くの人が大事件に巻き込まれることになる。 前へ |次へ |
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