《MUMEI》
アシタハ
「・・・・・・涼兄、お父が顔を出せって」

「先生が?」

毎夏、アメリカにいるときに来てくれた

「・・・・・・そう」

「あ〜、私が言おうと思ったのに〜」

「・・・・・・お姉が言うの遅かっただけ」

「分かった。じゃあ、顔を出しますか」

一緒に帰ることになった

「真樹、悪いな。用事ができちゃった」

「・・・・明日は一緒に帰ろうね」

「ああ、じゃあな」

教室を出て、下駄箱に向かった

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