《MUMEI》

「どうしたんだろう、テンアちゃん。」


『さぁ〜。』


本当に
全然分からない。


「氷結。」


すると、俺たちの体に氷の粒子が集まってきた。


『何だ!』


「何が起きるの!」


俺とアキラは、体に集まってくる氷の粒子を見ていた。


シンヤは驚きもせず、楽しそうにしていた。

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