《MUMEI》
砂漠の中の光
「おう。」


『あぁ。』


俺たちは、砂漠を歩いていった。


何故かは知らないが、テンアは地図本を見せてくれなかった。



すると、進んでいる方向の遠い所で、何かが光った。


「ねぇさっき何か光らなかった?」


『俺も見た。』


「俺もオアシスかな?」


「行ってみるぞ。」


俺たちは光の方へ歩いていった。

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