《MUMEI》 悲しき歌声その時、歌声が聞こえてきた。 その歌声は、透き通った声で、綺麗だった。 しかし、悲しそうにも聞こえた。 「ねぇ中に入ってみようよ。」 「教会と言えば結婚式だろ!」 『あぁ、中に入ってみるか。』 俺たちは、教会の扉をなるべく音を出さないように、静かに開けた。 「約束の日 わたしは ずっと待っていた あなたは 今何処にいるのーーー」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |