《MUMEI》 「良かったですね!じゃあ、結婚式をあげることが出来るんですね!」 花嫁はコクリと頷き、頬を紅色に染めた。 「僕たちが一緒に祝ってあげます!」 げっ! 俺とシンヤは、同じ反応をした。 テンアは地図本を見ていた。 「えっ?祝ってくれるの?」 「はい!」 「まぁ、ありがとう。」 俺たちはその時、初めて花嫁の笑顔を見た。 前へ |次へ |
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