《MUMEI》

ラルンは開いている扉にノックをした。


「どうぞ!」


塁羅はイライラしながら言った。


ラルンは驚きをせずカートを押していった。


そして朝ご飯を、花柄のテーブルに置いた。



「スイッチはクローゼットの中ですよ。」


「えっ!」


その時、塁羅は真っ赤なベッドの中でスイッチを探していた。

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