《MUMEI》

ありえないっ!!!
ほんとあたしってありえない!!!
なんでこけたの!!?




『凜!! おはよ!!』


『なつき〜…
おはよ〜…』


『…うーわ、あんた朝からなんて顔してんのよ』


『ん?? あー…今自問自答してたのよ
答えなんか全然出てこないけどね!!』


『…何かあったの??』



心配そうに聞いてくる
親友のなつきに
あたしは駅で派手にこけたことを話した




『ばっかじゃないのー!!?
どーやったらあんなとこにつまづくのよ〜!!』


話を聞いたなつきは
ケラケラ笑い出す
…話すんじゃなかった
むすっとしたあたしになつきは


『ごめん、ごめん!!
ほらっ!!もー学校つくよ!
今年もクラス一緒だといいねー★』


と言ってごまかしてきた







校門をくぐり
新しいクラスが掲示されてる体育館前へと向かう




あたしは…3組かー


『あっ!!凜!!
一緒だよ!! 凜もあたしも3組ー!!』


『ほんとだーっ!!
良かった〜!!』





2人で教室に向かう
新しい教室にはすでに何人か人がいる
それぞれ自分の机にかばんを置き
学校では使用禁止のケータイの電源を切ろうと
あたしは制服のブレザーのポケットに手を入れた
だけど…


『あれっ…
ない!!?』


『また何かあったの??』


先にかばんを置いたなつきが話しかける


『…ケータイ落としちゃった…!!!』

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