《MUMEI》
トモと出会って、何度目かの春が来た。
―トモは、『高校生』になるらしい。
おれは、すでに耳も遠くなり、視界も濁ってしまった。
そろそろ、おれの命が尽きてしまうことに、
おれは、気付いていた。
…そろそろ―…
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