《MUMEI》

簡単なのは推理小説の部分。ここだけは間違いようがない。登場人物から地名まで、全て架空のものであり、他の2つとは大きく異なっている。

残りの二つを見比べると真実と虚実の境目がはっきりしない。

事実を題材にファンタジーを作っている分ややこしくなっている。

「何故定本はこんなものを残したんだ?自分を主人公に小説を書くなんてことは、主流ではないだろ。自分のことを書くなら日記やエッセイやらそんな形態で書くのが普通ではないのかね」

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