《MUMEI》

羅稟を蘇れさせて
あげたかった…
だけなのに…



元気な体で…


笑って
泣いて
怒って…


俺はただ羅稟と一緒に
いたかった…



俺は近くに置いていたナイフを拾い、躊躇いもせずに首に刺した。


"ビシャー"


羅稟ごめんな…


きっと俺は
地獄に行けると思うぞ…

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