《MUMEI》
夏休みには宿題はつきもの
夏休みが近づくと億劫になってしまう。



どうしてか?  そりゃ、簡単な事さ。


想像してみなよ! あの宿題の量に!


これは先生達の陰謀に違いない。 一学期の総まとめだの二学期のテスト対策ってのは嘘で僕達に自主学習をさせて、先生達が楽をしたいだけなんだ!



あ〜!考えてるだけで最悪だ…。


「あいだ…くん。相田君?聞いてる?」

気付くと、先生が僕の名前を呼んでいた。


どうやら、僕はまたワープしていたらしい。
周りのみんながクスクス笑っているのがその証拠だ!

僕は、よく考え事に没頭して、みんなから「相田がまた飛んだ!」とか「別次元に言ってしまった…」と笑われている。

「相田君、またなの?先生もそろそろ怒っちゃっていいかな?」


「すみません。夏休みの事を考えてて…」


それを聞いてまたみんなが笑いだす。

「相田は気が早いな、夏休みはまだ、1ヶ月も先だぞ!」
「そうよ、相田君。今から夏休みの予定なんか立ててないで授業に集中して下さい。」


僕は、みんなに笑われながらも、夏休みの宿題が少ない事を願っていた。

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