《MUMEI》

俺たちはそうめんを食べ終わり、教会に戻った。



コナバラさんは、寂しそうな顔をしていた。


俺たちに気づくと、笑顔で言った。


「みんなお腹いっぱいになった?」


『はい。』


俺だけが答えて、シンヤとアキラはコナバラさんと、目を合わせないようにしていた。


コナバラさんは、それに気づき心配そうに2人を見ていた。

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