《MUMEI》
微かな名残
宝玉はこの2つの願いを叶えたのだ。


コナバラさんと、教会は光り輝きながら消えていった。


俺たちはあまりの眩しさに目を閉じていた。




俺たちがもう一度目を開けるとそこには、さっきの光景が広がっていなかった。



そこには教会のほんの少し名残があるだけだった。


「ねぇさっきの玉って何だったの?」


アキラは眠っているテンアを見ながら言った。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫