《MUMEI》 『あれは宝玉だ。』 「宝玉なのあれ?でもテンアちゃんの体に入っちゃったよ。」 俺は、最初の宝玉のことを話した。 「器だなんて…。」 シンヤは辛そうな顔をしながら、テンアの頭を撫でた。 『それにしても、さっき何が起こったんだろうな。』 「そんなの分からないよ。ただテンアちゃんが輝いていただけなんだもん。」 前へ |次へ |
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