《MUMEI》
対面
「何あの人達!?」


私は思わず思っていたことを口に出してしまった。


金髪のおかっぱ頭と赤毛のゴーグルとプラチナブロンドの白パジャマが並んで突っ立っていた。


「やはりニアは制服を着てませんでしたね。ワタリ無理やりでいいので着せてやって下さい」


ワタリさんがプラチナブロンドの子の方へ制服をもって走っていった。どうやらあの子が「にあ」らしい。珍しい名前…女の子なのかな…


「…えっ!!?」


突然猫背の男竜崎とか言ったっけ…に車から引きずりおろされた。


「自己紹介に行きますよ。詩乃」


「だからなんであたしの名前知ってんの!?」


「そんなことよりマット」


「うわぁ〜軽く流されたよ〜」


「今からどこに行くのかわかってますよね…?」


「あ〜わりぃわりぃ。ついくせでな…」


と言いながら赤毛が吸っていたタバコを足でもみ消し私の方を見た。


「Lこの子…」


「マット、メロ、ニア挨拶なさい」


違う方向をみていたおそらく「めろ」であろう金髪とワタリさんに無理やり着替えさせられた「にあ」が振り返った。

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