《MUMEI》
村に向かって
すると砂漠が、終わりそうな所で村が見えてきた。


「なぁあれ幻か?」


『いや俺にも見えるぞ。』


「僕も見えるよ。」


「じゃあ本当にあるだな。」


「そうみたいだね、行ってみよう。」


『そうだなテンアも起きないし。』


そうテンアはまだ、俺の背中で寝ている。


俺たちは村へ向かって歩き出した。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫