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《MUMEI》 『へ〜!! けっこーいい人じゃない!! 西野くんって!!』 休み時間に今日、電車の中で相談に乗ってもらったことを話した 『うん…まあ悪い人ではないんだと思う』 『…あとはケータイ返してもらわなきゃねー』 そう、そうなのだ なんか今まですっかり忘れてたけど 早くケータイ返してもらわなきゃ困るのよ 『そーなのよ…それよ』 ケータイ返ってこなきゃ メールも写メも消せない 昨日、なつきのこと考えながら思ったんだけど やっぱり元カレのメールとかを残しとくのは やめにしようと思う 今までも何回もそう思ったんだけど どうしても行動にうつせなかった 保存なんかしとくから いつまでたっても思い出が消せないんだよね 『あたし…ちゃんと前見るよ 時間かかったけど、きっともー大丈夫!!』 あたしの言葉に なつきも頷く 『よく言った!! そうこなくちゃ!!』 お互い笑い合う2人 『新しい恋見つけよーよ!! あっ西野くんとかは??』 いたずらっぽく笑うなつきに 『はっ!? ありえないから!!』 と、あたしは慌てて全否定する ありえない、ありえない!! なんであたしが…あんな意味不明な奴… ――― ――――― ――――――― 前へ |次へ |
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