|
《MUMEI》 お似合い俺は、祐希に高山からメールが来た事を電話で伝えた。 それから、ここ数日の「偶然」も報告した。 しばらく、祐希は無言だった。 「わかった。俺に任せろ」 祐希が高山と連絡を直接とると言うので、俺は連絡先を伝えた。 ―数分後に、祐希からメールが届いた。 『今週の日曜日、あの女と三人で会う事にした。17時に、慎の最寄り駅の西口階段付近待ち合わせ。 …大丈夫だから』 (本当に?) そう思いながらも、俺は、 『わかった』 とだけ打って、 …送信した。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |