《MUMEI》 何を言っているかは、わからないが、… 二人は、『お似合いの恋人同士』のように見えた。 (何で、祐希は俺が好きなんだろう?) 祐希だって男だから、女が好きなはずだ。 (何で、高山は俺に提案してきたんだろう?) 俺より、祐希との方が『お似合い』なのに。 「慎!」 「仲村君!」 俺を見つけると、二人は嬉しそうに手を振った。 「今行く!」 俺は、慌てて二人の元へ走っていった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |