《MUMEI》 テンコウノツギノヒ学校二日目の通学途中に琉衣が話し掛けてきた 「お兄ちゃん、クラスの様子はどう?」 「ああ、知ってる顔がけっこういたから大丈夫だよ」 「そっか、ならよかった」 「そういうお前は大丈夫なのか?」 「うん。中学の友達がけっこういるから」 「そうか。友達は大事にしろよ」 「言われなくても分かってる」 そんな会話のやりとりに乱入者が入ってきた 前へ |次へ |
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