《MUMEI》

「そんなの辛すぎるよ…。」


アキラは小さいな女の子の頭を、撫でながら言った。


女の子は嬉しそうに笑った。



「でも俺たちは生かされた。生きていればきっといいことがある。」


「ねぇフフェラお兄ちゃん、このお兄ちゃんたち僕たちの敵?」


悪気は
無いんだろうけど
あっさり言った。


「ううん、違うよ。このお兄ちゃんたちは、みんな味方だよ。」

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