《MUMEI》
ヒルヤスミ
「は〜、疲れた」

葵姉に数学の問題を解かされた

難しかったのは言うまでもない

「涼哉、今日も大変だったな。超難問な問題、解かされてたし」

「ああ、伸介。さすがにあれはきつかった」

制限時間十五分で解かなくてはならなかったから

「涼哉、飯の時間だけどまだ来ないのか?」

「ああ」

時計の時間を見るともう十分過ぎていた

「迎えに行ってやれば?」

「それもそうだね」

ということで、琉衣を迎えに行った

後ろから付いてくる影に気付かずに……

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