《MUMEI》 いつも通り―お盆を過ぎた頃。 『久しぶり』というタイトルのメールが、高山から届いていた。 俺が、恐る恐る開くと… 『まだまだ忙しいけど、ストレスかなりたまってます! 三人でカラオケ行きたいよ〜! 都合いい日教えてね』 明るいメールに、俺は安心した。 (良かった) いつもの、高山だ。 俺は、すぐに返信した。 『いいよ。 俺も行きたかったとこだし。 祐希の都合きいて、またメールする』 それから、俺は祐希に連絡をとった。 祐希も、高山が普通な事に、安心しているみたいだった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |