《MUMEI》
ごめんなさい…
『雲雀にあんまり近づかないで…』

伊藤さんの言葉が頭から離れない。

確かに‥あたしは雲雀さんのことが好き‥。
だけど…誰も知らないはず…。


あたしは布団に顔を埋めて考えていた。

雲雀さんには‥想いは伝わらない‥それは分かってる‥けど‥。







その時、あたしは決心した。
雲雀さんに想いを伝える‥と‥。





「伊藤さん‥ごめんなさい‥」




―あたし約束‥
 守れそうにないです―

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