《MUMEI》

『‥‥どうしよ‥‥』
半泣きの悠夜。

『どうしよッたってなぁ』
頭をガシガシとかく鷹。

『‥‥うーんム‥‥』
困った顔の菫。

「‥‥‥‥‥‥。」


『‥てゆうか、何で方向オンチのくせにアンタは、先頭仕切って歩いてたわけ?バカだろ!真面目にバカだろ!!』
「スンマセンンッ!!自分バカッス!史上最強のバカッス!!産まれてた時からバカッス」

一生懸命鷹に謝るバカ村。

『ミイラ取りがミイラになった。』

ボソッと、悠夜が喋る。


4人は、全然知らない土地を歩いていた。何故こうなったかと言うと、
ちよこのバカが

「右ッ!!これは、確実に右だね!」
などと言って先頭を仕切ってたから今の状態にいたる。


『でも俺、この場所みたことある「本当か!?」‥‥気がする。』

ちよこは、肩をガックリとして

「オィオィ、頼みますよぉ」
『お前が言うな!お・前・が・!!ヤ』

鷹がちよこの頬を容赦なくつねる。

「ふッふひはせん!ひょうらんへすゥゥ!!ム」
:訳[すみません!冗談ですぅ!!]

『落ち着いて!姉御ッそこまでやったらアンパ●マンみたいに顔千切れちゃうから!』

この時から菫は、鷹の事を姉御と呼ぶようになった。

『でも、もしちよこの顔が千切れちゃったらその後、友達関係ギクシャクしちゃいそうだよね』

『だったら止めてあげて!!!ム』
必死になる菫。


・・・・・。

「あ〜死ぬかと思った」
頬を擦りながら喋る。

『良かったぁ頬千切れなく‥‥‥』
言い終わる前に菫は、いきなり走り出した


「もぅ、あの子ったらまた出かけちゃって!ホント小さい頃のアナタそっくりなんだから。フフフッv」

『オィ、まてアナタってあたしじゃあ無いだろうな?』

「もぅ!何時までたってもシャイなコノヤロ―何だからぁv」

『コノヤロ―って何だよ!』

『お父さんたら照れてるぅ〜v』
悠夜まで乗ってくる。

『オィ!悠!お前まで乗るな!ヤ』

「いぃじゃないアナ『しつけえぇぇッ!!ヤヤ』

ゴンゴンッ!

「『痛ァ〜〜ッ!』」

『煩い!菫ん所行くぞ』

鷹が2人をおいてスタスタと進んで行く


「『ヘェ〜〜イ』」
やる気の無い返事で鷹の所へ小走りに駆けよった

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