《MUMEI》
ダマレ
「何で何にも言わなかったんだ?」

「ああ、その方が楽しぶっ」

何回目か知らないがひっぱたいた

藍さんは慣れたもので何も言わない

「少しは弁解させてよ」

「まっとうな理由ならさせてやる」

「お父さんは悲しい!!こんな子に育てぐふっ」

腹に拳をねじ込んだ

「もういい、黙れ」

「弁か・・・・・・」

「黙れ」

「弁・・・・・・」

「黙れ」

「べ・・・・・・」

「いいから黙れ!」

やっとおとなしくなった

「もういい、今回だけ見逃す。今度あったらただじゃすまさん」

「あ、あるわけないじゃん」

「まだあるんだな?」

さらに問い詰めることにした

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