《MUMEI》

うん!よくなった。

私は3時間かけて、きれいにした探し屋の部屋を見回して、満足した。

横では、この家の主人である探し屋こと稲葉四季がソワソワとしていた。

あまりの自分の家の変わりように、ソワソワしないではいられないみたい。


「わー。俺、初めて稲葉の家の床見た。」

と少し興奮気味な浅田さんも、さっきまで半端ないゴキ○リの数に圧倒し、半泣きだった人とは思えないほど清々しい顔をしている。



「これでお話できますね。」

と私は頬笑んだ。

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