《MUMEI》

勳羅は1人で、ブツブツ言いながら泣いていた。


「綺嘉は半吸血鬼なんです。」


『やっぱり吸血鬼か。』


「飛角さん気づいていたんですか?」


『あぁ、お前に噛みつき血を飲んだ所からだ。だがなんでお前は吸血鬼にならない。』


「そういえば…。」


そう吸血鬼に
噛まれた者は
吸血鬼になる…


「それは俺が半吸血鬼だからさ。」


綺嘉はあっさりと言った。

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