《MUMEI》

ぼくは

スタートラインに立ち

応援席のほうをみて

ミサンガがついてある左腕を黙ってあきなにむけた




『いちにーついてー
 よーいどん!!!』



ぼくはあえて遅れてスタートした


みんなが突っ込んで行くなか相手の守りの隙間を探していた



そして
土台のなかに怖がって腰を引いてるやつを見つけた


(いーとこあんじゃん!!)



迷わずそこに走って行き

そいつを踏み台にしておもいっきり飛んだ



棒にしがみつき倒して旗をとった




反対を見ると青連はまだ棒を倒してすらいなかった



勝利を確信すると共に


あきなとの約束を思い出した



『・・・最初にとったらね』



ぼくは恥ずかしくなった

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