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《MUMEI》 「秋風が立つ頃に」秋風が立つ前に 手を繋いで帰ろう 温もりを確かめあおう 紅く染まった葉 そういう運命だったのかな 秋風が立つ前に もう一度見直そう 事の起こりを思い出そう ヒトに踏まれる葉 こういう運命でもあったのかな 青く切ない季節に別れを遂げ 終わらない季節は終わりを告げ また出会う季節には秋風が立つ だから 秋風が立つ前に あの場所で落ち合おう …そんな余裕も無いか いずれは落ちる葉 その時にはきっと僕と共に でも 秋風が立つ前に もう二度と忘れないと 誓うことぐらいはできる 空に揺れ動く葉 自分の場所だと言い張るように 青く切ない季節に別れを遂げ 終わらない季節は終わりを告げ また出会う季節には そう、秋風が立つ頃に 街では祭りが終わり 夜空に想いを伏せて 花火を見送る二人 秋風が立つ頃に 僕らはどこにいるだろう? 季節は躍り、僕らの間に 秋風が吹いた 冷たい、乾燥した風でした。 次へ |
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