《MUMEI》

「今度飲んだら、許しませんよ。」


ラルンは一瞬怖い顔をし、綺嘉を見た。


「あーい。でもたまには塁羅の血を飲んでもいいだろ?」


綺嘉はちらっと塁羅を見てから、ラルンを見た。


「それは塁羅に聞いて下さい。」


「ねぇ塁羅〜いい〜?」


綺嘉は超笑顔で言った。


「ダメです。」


「えぇー!いいだろ〜。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫